アニメ 花とアリス殺人事件から学ぶ 悩むを共有すること
こんにちは。丸井ウズラです。
今回紹介するアニメは、
「花とアリス殺人事件」です。
アニメを紹介する前にかるく自己紹介します。
私はうつ病でした。
1人で悩み、苦しみました。
当時はこれを1人で解決できると思っていたのです。
いや、1人で解決することが正しいと思っていました。
しかし、とあるアニメがキッカケで考え方が大きく変わりました。
もっと早く誰かに相談すれば良かった、悩みを共有すれば良かったなどと今になって
本当に思います。
みなさんも悩み事があったら、周りの人と共有することで少し気持ちが楽になります。
このブログは、アニメを通して人生をより良く過ごせる為の情報を発信していこうと思っていますので、人生で行き詰まっていたり、悩みがある方は是非読んでみて下さい。
目次
・アニメの紹介
・あらすじ
・花とアリス殺人事件から学ぶ 悩み事を共有すれば早く解決する時もある
・アニメの紹介
このアニメは2004年に実写映画化された「花とアリス」の前日譚になっています。
前日譚とは、簡単に言えば本編が始まる前の話、エピソード0みたいな事です。
VFX-JAPAN2016で劇場公開アニメーション映画部門で優秀賞、第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞作品に選ばれた作品です。
個人的なアニメの印象としては、動きがリアルで見入ってしまう感じです。
絵もテレビアニメの仕様じゃなくて3DCGによるアニメーション映画になっています。
シーンとして印象に残っているのは、アリスが走るシーンですね。
わりと終始走っているアリスですが、走っているところのシーンが私的にはメッセージ性をすごく感じるんです。走っているシーンは本当に必見です。
このアニメは、この後どうなるんだろうと展開にドキドキさせてくれる作品なので気になった方は是非です。
・あらすじ
石ノ森中学校へ転校してきた有栖川徹子(通称アリス)。特に何もしていないのに転校初日からクラスからよそよそしくされるアリス。
転校してきて最悪と思いつつ、偶然にも昔バレエを一緒にやっていた女の子に会い、今のクラスで殺人事件があったことを耳にする。
「ユダが、4人のユダに殺された」
その事件を知る為にアリスは、1年前から不登校になっている荒井花(通称)ハナに話を聞く為、自宅に潜入。
自宅に入ってきたアリスにハナは、ユダ事件の真相を探る為アリスを反強制的に協力さる。2人は本当にユダが死んだのか真相を探ることにする。
ユダは本当に殺されたのか。
2人の少女の旅が始まります。
・花とアリス殺人事件から学ぶ
悩み事を共有すれば早く解決する時もある
*ネタバレ含みます。すいません。
何かを決める時に1人で悩んでいると自分の価値観だけで判断してしまい、可能性を狭めてしまう事があります。
ですが、最終的に決めるのは自分です。
いきなりですが、悩んでいる時に相談してはいけない人もいますので注意
それは、偏見を持っている人です。
「○○する奴らは人間的にダメ」
「○○が好きな奴らは△△だ」
こういう人は周りでも結構いたりします。
私の周りでも妙に「俺は何でも知ってるぜ」と言わんばかりに差別や偏見を知識と勘違いして話す人がいます。
なぜ、こういった人に悩みを共有したら良くないかと言うと差別や偏見を持っている人は、偏った意見しかなく、事柄の前後関係やいろんなものを踏まえたうえで意見することが得意ではないからです。
偏見を持っている人に悩みを共有しても良い結果は得られないでしょう。
偏った知識を植え付けられるだけかもです。
ちなみにですが、とある研究データでIQが高い人ほど差別、偏見がないというデータがあります。IQが高い人ほど物事を客観的に見られるのかもしれませんね。
アニメでは、ハナはアリスと出会い、共に協力したことによって湯田君の生存を確認し、ハナはまた元の生活に戻れるようになりました。
誰かと一緒に悩みを共有、協力、行動することは自分の価値観や行動範囲を広げる事が出来ます。
多分ですが、ハナはアリスと出会わなければ不登校のままだったと思います。
みなさんも信頼できるパートナーや家族に悩み事を相談すれば意外とすぐ解決する場合もあります。
恥ずかしいかもしれませんが、1人で悩まず自分の悩みを他人に話してみるのも人生をより良くする事に繋がりますよ。