丸井ウズラblog

アニメと心理学で人生をより良く過ごす為のブログ

アニメ 銀魂から学ぶ 選択肢の連続

こんにちは。丸井ウズラです。

 

今回紹介するアニメは「銀魂」です。

 

まず、かるく私の自己紹介をしたいと思います。

 

私は数年ほど心の病がありました。近年よく聞く、うつ病といったものですね。

 

原因としては、体に合わない仕事をし過ぎてストレスを抱えすぎた結果でした。

 

あの時の事を思い出すと、どうしてあの時無理をする選択肢してしまったのか。もし、逃げ出すという選択をしていたらどうなっていたか考えたりしました

 

そんな時、偶然に見たアニメがキッカケで少しずつ人生が変わっていきました。そして、いろんなアニメが私の固まっていた考え方を変えたり、1歩進む勇気をくれました。

 

このブログは、お勧めのアニメの紹介やアニメの印象的なワンシーンをピックアップして、そこから人生をより良く過ごせるような情報をお伝え出来たらと思います。

 

 

目次

・アニメの紹介、設定

吉原炎上篇のあらすじと印象的な言葉

・「人生は選択肢の連続」を考える

 

 

・アニメの紹介、設定

 

アニメのもとは、2003年から2019年まで少年週刊ジャンプ連載していた作品です。

単行本は、全77巻で国内累計発行部数は、5500万部を超える大人気作品です。

 

ジャンルは、SFと時代劇、バトル、コメディの融合作品になっています。

 

テレビアニメ以外にもドラマCD化、アニメ映画化、小栗旬さんが主演で実写化、鉄道会社とコラボなど活躍の幅がとても広い作品です。

 

 

アニメの題名「銀魂」と聞いて、どんな作品かパッと想像出来ない方もおられると思いますのでかるく設定を紹介します。

 

 

主人公 坂田 銀時

準主人公 志村 新八

ヒロイン  神楽

 

江戸の何でも屋。よろずやの3人が主に物語が進んでいきます。

 

舞台は、江戸のかぶき町。宇宙の知的生物天人(あまんと)の襲来により、開国を迫られた日本。

 

天人(あまんと)が地球に住むようになり、江戸の文化は大きく発展し、テレビ、掃除機、AIなど導入され昔の生活を思わせないくらい便利になりました。家屋は、時代の面影を残してはいるが、近未来型の都市として発展していきました。

 

初期設定としてはこんな感じですが、正直気にしなくて大丈夫です。

 

簡単に言ってしまえば、銀魂は先に紹介した3人を中心にその周りの人々を巻き込んだコメディになっています。コメディ以外にも映画版にもなっていますが、シリアスな話もあり、見る者を飽きさせない作品です。

 

コメディの部分は、ガンダムドラゴンボールをオマージュした話や時事ネタをパロディにした話もあるので大人も楽しめます。

 

シリアスな話としては、映画化にもなった紅桜篇、新撰組動乱篇、吉原炎上篇などがありバトルがメインでコメディの時とはまた違う感じになっています。

 

個人的には、かぶき町四天王篇や柳生編も紹介したいところではありますが、今回は吉原炎上篇の一部をピックアップしていこうと思います。

 

 

吉原炎上篇のあらすじと印象的な言葉

 

本編のあらすじとしては、江戸の地下に存在する遊郭の吉原桃源郷が舞台です。

 

吉原一の花魁、日輪を救出する為によろずやの3人とスリの少年の晴太が奮闘する話になっています。

 

個人的には

・救出する過程で最大の敵・鳳仙との戦い。

・神楽の兄貴・神威の登場

・神楽の覚醒

が見どころですね。神楽が覚醒した時は本当に見入ってしまうのでお勧めです。

 

吉原炎上篇での印象的な言葉を紹介します。

それは、神楽が覚醒する前に阿伏兎が言った言葉です。

 

「人生は重要な選択肢の連続だ。後悔しないようなベストな選択肢選ぶんだな」

 

 

・「人生は選択肢の連続」を考える

 

「人生は重要な選択肢の連続だ。後悔しないようなベストな選択肢選ぶんだな」

 

実際、私も生活していて意識はしないものの何か行動する場合は、選択肢の連続だと思います。そして、今の時代は選択肢が山のようにあり、迷うことが多いです。

 

しかし、ここで私たちは選択肢の考え方を少し誤解をしていることがあるのをご存知でしたか。

 

①選択肢の中に正解があると思っている。

②選択肢が多ければ多いほど可能性が広がっている

 

人それぞれかもですが、これは基本的には間違いです。

 

 

紹介した2つのことを説明していきます。

 

①ですが、すべての人に正解の選択肢はありません。

それは、選択した時点ではその後の未来がどうなるかわからないからです。

 

例えば、

・就職活動中にこの会社は絶対正解だ。と思って入社したが5年後に業績悪化で倒産した

・付き合っている時の彼は優しかったので結婚してからも上手くいく。と思って結婚したが会話もなく態度が冷たい。結果、離婚。

 

例は極端かもしれませんが、こんな事は割とあります。

 

 

②ですが、これは選択肢が多すぎると人は、無難な選択や結果的にいつもの選択肢にしてしまう傾向があります。なので選択肢が多すぎると逆に選択肢を狭めてしまう可能性があります。

 

人によっては、しっかり吟味すれば可能性は広がっていると反論されそうですが、実際ひとつひとつ吟味しても良いですがその分、時間という資産がなくなってしまいます。タイムイズマネーという言葉があるように時間というものは重要です。

 

なので選択肢が多くなってしまった場合は、何かに限定、絞り込むことによって良い選択ができるようになります。

 

 

ここで選択するうえで重要な心構えを言います。

 

「後悔しない選択をすることです」

 

人は、後悔しないことはありません。

「AにしたけどBがよかったかな」と何回思ったことか。

私もいっぱい後悔して、それを修正しながらを繰り返しています。

 

後悔しない生き方、選択をしている人は少ないと思います。

 

しかし、常に後悔しないようにと意識する事が人生をより良くすること第1歩です。