アニメ 盾の勇者の成り上がりから学ぶ 逃げるということ
こんにちは。丸井ウズラです。
今回紹介するアニメは、
「盾の勇者の成り上がり」です。
まずは逃げることが最優先だ。
お前がやるべきことは、その後考えればいい。
アニメを紹介する前にすこしだけ自己紹介します。
私は、数年ほど心の病でした。
原因は、仕事でした。
人のせいにする訳ではないのですが、「また逃げるのか」と言われないようにする為に必死で仕事をしてしまいました。
結果的にそれが自分の首を絞める形になってしまい、うつ状態になってしまいました。
当時、なぜ出来ないと言えなかったのか、なぜ続けてしまったのか自問自答を繰り返してしまう毎日でした。
しかし、そんな時偶然に見たアニメのおかげで価値観が変わり、以前より広い視野で物事を見れるようになりました。
このブログは、アニメを通して人生をより良く過ごすための情報を発信していこうと思っています。よろしくお願いします。
※ネタバレが少々含みますので申し訳ないですが、そこはご了承下さい。
目次
・アニメ、作品紹介
・あらすじ
・盾の勇者の成り上がりから学ぶ 逃げるということ
・アニメ、作品紹介
このアニメのもとは、2012年から小説家になろうで連載されている作品です。
そして累計発行部数は、780万部を突破している大人気作品です。
個人的な見解になりますが、この作品は人間のいやらしさ、腹黒い部分が時おりあるのですごく共感出来る作品です。
「こんな奴いるわ〜」
「手のひら返してきた〜」
こんな感じですね。
「盾の勇者の成り上がり」以外にも「槍の勇者のやり直し」というタイトルの小説もあります。
槍の勇者のやり直しは、見たことないのですが盾ストーリーを見た人間として見てみたいですね。
槍の彼は、いろいろな面でやり直して欲しいですし。
アニメの放送期間は2019年1月〜6月で全25話です。25話は長そうに感じますが、見てしまったら続きが気になってどんどん進んでしまうと思います。
心に刺さる発言が結構多いので、また紹介すると思います。させてください。
・あらすじ
主人公 岩谷 尚文
ヒロイン ラフタリア
サブヒロイン フィーロ
槍の勇者 北村 元康
主人公 岩谷尚文は、王国のマルロマルクに召喚された。尚文は盾の勇者として召喚され、他に3人が勇者として召喚されていた。
盾、剣、槍、弓。
国王からこの世界の波から救うことが出来るのは勇者だと知り、世界を守ることを命ぜられる。
尚文は、盾の勇者である為、人気がなく仲間が集まらなかったが、唯一マインという女性が初期の仲間として加わった。
しかし、その夜マインに持ち物をすべて盗まれ、更に冤罪までかけられてしまう。
マインは尚文のもとを戻らず、槍の勇者元康の所へ。
人間不信に陥ってしまった尚文は、奴隷商人から亜人のラフタリアを買う。
2人は、盾の勇者の身分を隠しつつ、旅をしながら波に対抗できるよう備えていった。
鳥型モンスターのフィロリアルのフィーロを仲間に加え3人になった盾の勇者一行は、波とも戦い、国家とも戦いながら旅を続けていく。
あらすじはこんな感じです。
見ていて、最初は少し嫌な気持ちにさせられる場面が多いかもしれませんが、それがこの作品の醍醐味とも言えます。
アニメを見ていたら、この状況から尚文がどうするのか、それとも何もしないのか本当に気になってしまうと思います。
余談ですが、主人公の感情に肩入れし過ぎると少し心苦しいかもかもなので、一歩ひいて見るくらいがちょうどいいと思います。
・盾の勇者の成り上がりから学ぶ
逃げるということ
今回は、第14話で尚文がメルティに言った言葉が印象的だったので紹介したいと思います。
「まずは逃げることが最優先だ。お前がやるべきことは、その後考えればいい」
私は逃げることは、恥でもなし、悪い事でもないと思っています。
逃げるという行為は、物理的にも心理的にもその核は「危険」、「恐怖」からきているからです。
危険を回避して、その後に考えるという考え方は、個人的にすごく好きです。
逃げながら考えていては、結局逃げ遅れるのです。
私がそうでしたから。
逃げる事は恥、悪い事。
「今逃げたら、ずっと逃げ続ける人生だぞ」
「いやな事から目を背けるな」
「新卒なんだから3年は頑張りなさい」
と仕事や学校、人付き合いでも逃げる事を許してくれません。
こんな感じの事をみなさん1度は言われたことありませんか?
私は、子供の頃からそういう事を言われ続け、一種の洗脳状態だったのかもしれません。
「今の若い者は、忍耐力を鍛える必要があるんだ」
とか聞こえてきそうですが、好きな事、やりがいのある仕事をやっていたら耐え忍ぶ力は必要なのかと思ったり。
私の結論としては、逃げてもいいです。
自分が心理的、物理的な危険がある状況なら逃げてください。
そして、逃げた先に今より自分を向上できる場所を探してください。
例えば
・デザインの勉強してみたけど合わなかったからライティングの勉強をしてみる。
・体が持たないのでブラック企業から退職する。しかし、この身につけたスキルがあるから個人でやってみよう。
正直に言えば、逃げる事に関して賛否両論あると思います。
しかし、今の現状から自分の足で逃げる事が出来ず、悲しい事件が起こる事もあります。
逃げる事は、恥ではない。
遠回りになりましたが、これをみなさんに伝えたかったのです。
この情報がアナタの人生をより良く過ごすためのキッカケになってくれたら嬉しいです。