アニメ Re:ゼロから始める異世界生活から学ぶ挫折との向きあい方
こんにちは。丸井ウズラです。
今回紹介するアニメは
「Re:ゼロから始まる異世界生活」です。
軽く自己紹介をします。
私は、数年ほど心の病がありました。近年よく聞く、うつ病といったものですね。
原因としては、とある事故がきっかけで今まで出来ていた事が出来なくなった事による挫折です。
私は周りに迷惑をかけまいと出来なくなった事を隠していました。結果的に、それが重度のストレスになり自分を追い詰めてしまいました。
そして徐々に自分に自信がなくなり、人間関係を絶つようになっていきました。
そんな時にとあるアニメと出会い、私は変わっていきました。アニメと自分を重ねるようになり、固まっていた私の考え方を変えていってくれました。
このブログは、おすすめのアニメとそのアニメを通して、考え方が変わった事、どう変わったのかなどいろんな情報を交えて発信できたらと思っています。
目次
・アニメの紹介
・本編
・アニメから学ぶ 挫折と向き合い方
・アニメの紹介
「Re:ゼロから始める異世界生活」は、小説家になろうで6000万PVを記録した大人気作のアニメになっています。2016年に第1期が放映され、劇場版、OVA、グッズが出るなど今でも不動の人気を誇っています。
ちなみに第2期の制作も決定したということでファンには嬉しい限りですね。
アニメ会社は、STEINS;GATE、ご注文はうさぎですか??など人気作を多く排出しているWHITE FOXです。
このアニメは異世界とタイムリープを掛け合わせた作品になっています。
この作品では、タイムリープの事を「死に戻り」と表現しています。
ちなみにタイムリープとは、何か一定の条件や行動を行うと過去に戻るといった現象です。
このタイムリープを利用して、過去の自分の行動を変えたり、他人との出来事を変えたりして絶望を回避していくという作品になっています。
・本編
コンビニからの帰り道に突然、異世界に飛ばされてしまった。主人公ナツキ・スバル。
そこでハーフエルフの少女エミリアと精霊のパックに出会います。その後、フェルトという少女が奪った徽章を取り戻すため尽力するが、「腸狩り」のエルザに何度か殺されてしまい、死のループが始まります。
場面、状況が変わっても主人公の死のループは止まることはありません。その一日を過ぎる為に何度も殺されてしまうこともあります。
しかし、スバルは決して諦めることなく全員が幸せになれる方法、絶望を回避する方法を模索します。
前向きなスバルはいろんな味方、強敵と出会い成長していきます。
この作品は、成長する過程で何度も絶望と向き合わなければなりません。
作品の後半には、模索したが、解決方法が見つからず挫折してしまうシーンもあります。ここが私的には、心に刺さる部分でもあります。当時の自分に置き換えた時に共感がすごくあったのを覚えています。
アニメの絵も場面によって、強弱があり日常パートとシリアスパートがハッキリしている感じが良いです。
個々のキャラも個性があり、ブレない感じも良く見ていて安定感を感じます。
次の展開はどうなるんだと続きが気になるような作品なのでまだ見ていない方はお勧めします。
・リゼロから学ぶ挫折との向き合い方
挫折とは、自分もしくは他人が作り上げたイメージが何かの拍子で壊れてしまう事、壊してしまった事による精神的なダメージです。
例えば、受験、就職で希望していた所が落ちてしまったとしましょう。
「あれだけ努力したのに」
「みんな私の事を出来る人だと褒めてくれたのに」
「やっても無駄だった」
「私の事を認めてくれない」などと思うでしょう。
結果、自信がなくなったり、気力がなくなったり、他人のせいにしたり、人間不信になってしまいます。これが挫折です。
私もとある事故により、挫折して何も手につかず無駄に過ごしていた日々がありました。しかし、このアニメで挫折を乗り越えた先にもっと大きな成長、報酬みたいな物があることを知りました。簡単に言えば、「挫折を糧にする」といった感じです。
正直、スバルの絶望、挫折に比べると私は小さいかもです。
しかし実際は、挫折に大小は関係ありません。
挫折を乗り越える方法としてはまず、挫折した状況を考え整理します。
こうすることによって、その時の状況を客観的に見ることができ、少し冷静になれます。
次に挫折している状況や場所をどうするかです。
1つ目は、その場を完全に自分のものにしてしまう。
2つ目は、その場から逃げて新しい可能性を見つけに行く。
私の経験としてですが、挫折しても立ち止まらないことが必要です。
その場所を自分でどうにかする事も逃げることも事も行動です。
挫折してしまう事は人間必ずあります。
人知れず嫌な仕事を頑張っている人、本業以外に寝る時間を惜しんで何かを努力している人、人付き合いが苦手なのになんとかしようとしている人。
こういう事を評価されずにいると挫折につながり、気力がなくなっていきます。
もし、そうなってしまったとしても止まらなければ、必ず良い結果がついてきますよ。